今回は、グルメに特化したカタログギフト「ボナミューズ」をレビューします。
購入したのは、同シリーズで最も安いピノタージュ(3,000円コース)です。同シリーズは他にも6コースあり(全7コース)。
同カタログは、シャディのグルメ特化カタログギフト。
Amazon売れ筋1位「THE GIFT PREMIUM」とシャディ「AS YOU LIKE」は95%同じ内容このカタログギフトの最大の特徴は、美食グルメが揃っている点。普段食べることができないような品揃えです。
掲載点数はグルメ特化なので少なく、250点。ただし、グルメに特化しているということで、他の複合的なカタログよりも、いいものが集まっている印象です。
コストがかからない分、いいもの(=単価が高い)が集まるのでしょう。
それでは早速、詳細を見ていきましょう。
有名他社カタログとの比較
競合他社のグルメカタログギフトを同じ金額のコースで比較してみました。
金額だけ見てみると、それほどコスパがいいとは言えないかもしれません。
メーカー | ハーモニック | リンベル | シャディ | 高島屋 |
---|---|---|---|---|
コース | 4,000円コース | 3,500円コース | 3,800円コース | 3,800円コース |
カタログ名 | ア・ラ・グルメ | 美味百撰 | ボナミューズ | やさしいきもち。 |
価格(執筆時) | 4,320円 | 4,080円 | 4,104円 | 4,104円 |
商品点数 | 430点 | 100点 | 250点 | 320点 |
商品点数は少ないですが、美食グルメの雰囲気、若い人向けの商品が多く見られます。
それに商品点数が多いからといって、いいカタログギフトであるというわけでもありません。結局選べるのは1つだけですから、選択肢が多すぎても選ぶのに困ってしまいます。
心理的に、あまりにも多すぎる選択肢は、結果として合理的な判断を邪魔する可能性があるので、選択肢は少ない方がむしろ親切なカタログだとすら感じます。
ボナミューズのポイントは以下の2点が挙げられます。
- 各国の朝食メニュー
- 普段買わないような高級食材が多い
それぞれ見ていきましょう!
各国の朝食メニュー
ボナミューズを初めて見た感想は、「見てて楽しい」です。特に若い人にとってウケる工夫がなされています。
特に巻頭特集の“World Breakfast”は、各国の朝ごはんの特集が組まれています。
「L.A.セレブが広めた優雅な卵料理を」としてアメリカの朝食にエッグベネディクトが紹介されていたり。
シンガポールのハイナンチーファン(海南鶏飯)、デンマークのスモーブロー(デンマーク風オーブンサンドイッチ)、ドイツのレバーケーゼゼンメル(ドイツ風ミートローフサンドイッチ)といった具合です。レシピも載ってるので、普段の朝食を少し豪華にしてくれる提案をしてくれています。
他のページも写真を中心とした商品の紹介がされているので、見てるだけで楽しいなーと思わせてくれますよ!
普段買わないような高級食材が多い
カタログギフトのいいところは、“普段買わないものが貰えるチャンス”なんですよ。
だからカタログギフトを受け取った方は、「普段の生活で役立つかなー」といった視点を持つよりも、「普段の生活では買わない(食べない)ものはなにかなー」という視点で選ぶのがベスト。
例えば、佐賀の「竹八」の西京漬けなんて食べる機会ないですよね?!
これボナミューズの3800円コースでは2切しか貰えないので「もったいない!」と思う人も多いかと思いますが、むしろこういった普段もらうことがない高級食材を貰って、“美味しい体験”をしたほうが満足感が高いんですよ。
ボナミューズは、こういった高級食材が多く掲載されているので、貰った人に“美味しい体験”を差し上げることができるでしょう★